【真相】インフラエンジニアはプログラミングをしない?使う場面はある?
インフラエンジニアは、度々「プログラミングの知識が要らない職業」として紹介されることがあります。
しかし、そういった話題が拾われる度、
「いやいや、インフラエンジニアもプログラミングはする」
「インフラエンジニアも開発することはある」
等々、エンジニアの間でも反対の意見が出てくるものです。
そこで今回は、インフラエンジニアは本当にプログラミングをしないのか、その真相について解説していきます。
インフラもプログラミングはする
単刀直入に言いますが、インフラエンジニアであってもプログラミングはします。
ただ、インフラエンジニアの中でも、どの領域を担っているかによって、プログラミングの必要性が変わります。
以下は、クラウドやネットワーク等、インフラエンジニアの領域を細分化し、それぞれプログラミングをするのかどうかを主観的に判断した表です。
| 領域 | する/しない |
|---|---|
| クラウド * | しない |
| ネットワーク | する |
| サーバー | する |
| 保守・運用等 | する? |
* … ここでいうクラウドはクラウドシステムのコマンド操作などを専門とする領域を指しています。
もちろん、現場によってプログラミングをするかどうかは変わってきますが、基本的にはどの技術領域であってもプログラミングをする機会は非常に多くあります。
ただ、クラウド分野に限ってはAWSやAzureを管理する機会が多く、プログラミングをわざわざする必要性が低いです。
プログラミングをする場面
インフラエンジニアの場合、基本的にはWEBサービスや業務システム等、既にプログラミングを経て完成されたものを扱うのが主な仕事になります。
つまり、一般的なプログラミングのように『何かを実現する』という目的で言語を使う場面はそれほどありません。
では、インフラエンジニアはどういった場面でプログラミングをするのか。
あくまで仕事で使う場面があるとすれば、『業務を効率化させる』ために用いることがほとんどでしょう。
プログラミングというと何かモノづくりするために使うイメージが強いですが、実は機械の操作に扱うのが根本的な役割であり、よく言う業務の自動化に役立つ場面が多いです。
有名なところだと、Excelで使用されるVBAなどのように、一連の処理およびシステムの管理を効率的に行うべく、プログラミング言語の力を借りるわけですね。
プログラミング能力は必須ではない
結局、インフラエンジニアが行うプログラミングというのは、業務上必須というよりは、業務効率を改善するための手段の側面が強いです。
したがって、インフラエンジニアとして就職したり、働いたりする場合、プログラミングのスキルは必須ではありません。
事実、未経験でも応募可能なインフラエンジニアの求人は数多くあり、プログラミングスキルを習得しないまま経歴を重ねていくインフラエンジニアは珍しくありません。
ただ、プログラミングができない状態ではエンジニアとしてのキャリアパスが限られるので、基本的にはプログラミングスキルを習得しておく方が、キャリアの面から見てもメリットが大きいです。
まとめ
色々とお話ししましたが、結論としてはインフラエンジニアにとってプログラミングは『必須ではない』ということになります。
ただし、キャリアパスや業務の効率化といった観点からしても、プログラミングができる方が圧倒的に有利ですし、勉強するメリットは大いにあります。
これからインフラエンジニアになろうとしている方、あるいは既になっている方で未だにプログラミングスキルがない方は、是非ともプログラミングを勉強してみてください。