【初心者向け】jQuery UIとは?開発終了してるけど使って大丈夫?
JavaScriptの拡張ライブラリとして有名なjQueryですが、その爆発的な人気もあり、派生ライブラリが数多く存在します。
そんなライブラリの一つが「jQuery UI」です。
jQuery UIは非常に便利なライブラリではあるものの、現在では既にサポート・開発が終了したライブラリなので、使っても大丈夫かどうか疑問に思っている方もいるでしょう。
今回は、そんなjQuery UIがどのようなものなのか、その概要からサポート終了した現在の運用についても解説していきます。
jQuery UIとは?

jQuery UIは、jQueryライブラリの機能を拡張し、マウスによる画面操作やアニメーションを手助けする関数を数多く提供するライブラリです。
jQuery単体でも便利は便利なのですが、例えばドラッグアンドドロップ操作を実装しようとすると、そこそこ面倒なコーディングが必要で、いちから実装するのは手間になります。
そこで登場するのがjQuery UIです。
面倒なドラッグアンドドロップの処理も、jQuery UIの「draggable」メソッドを付けるだけで実装できます。
jQueryだけでは実装が面倒な操作やアニメーションがあれば、jQuery UIは頼りになるでしょう。
現在でも利用者は多い
jQuery UIはjQueryと同等の開発歴を誇る著名なライブラリで、現在でも利用者は非常に多くいます。
古いツールで開発も終了しているため、可能であれば使いたくはないですが、jQueryを使うWEBサイトでは依然として「痒い所に手が届く便利ツール」であり、有用性が高いのもまた事実です。
個人での利用はもちろんのこと、企業でもWEBサイトのフロントエンド開発にjQuery UIを用いているケースがあります。
サポート終了後でも使ってOK?
何度も言っていますが、jQuery UIは現在開発・サポートを終了しています。
とどのつまり、新たなバグや欠陥が見つかっても、公式からの修正やバージョンアップデート追加はなされないということです。
基本的に、IT業界の慣わしとして、「どれだけ便利でも開発終了していたら使わない」というのが定石。
事実、jQuery UIに対しても「開発終了しているから」という理由で採用しない企業も増えてきています。
これはあくまで管理人の主観ですが、jQuery UIは今から使うことは全く問題ありません。
サーバサイドのフレームワークで脆弱性やインシデントが判明するのは顧客情報を扱うようなサイトの場合、非常に基本なので、開発が終了しているフレームワークは使わないのが基本です。
ただ、jQuery UIはあくまでフロントエンド向けのライブラリであり、どんなバグや欠陥が見つかっても、所詮はWEBサイトにちょっと気になるところがある程度の影響しかありません。
操作不能になるレベルの欠陥なら影響も大きいですが、jQuery UIでそういった問題が起きることは確認されていません。
これらの点から、jQuery UIは開発終了後に使用していても全く問題はないライブラリだと言えるのです。
まとめ
jQuery UIは非常に便利なライブラリですが、開発・サポートが終了した技術であることから、「使ってもいいのかな」と不安になる方は少なくありません。
ただ、フロントエンドにしか影響しない技術であるため、もし何か問題があったとしても、その影響力は細微なものです。
それ以上にWEBサイトに便利な操作を追加できる点はメリットなので、開発・サポート終了はあまり気にせずに運用してしまって問題ないでしょう。