【同じ?】ITエンジニアとプログラマの違いって何?
IT業界の中でも、開発職に分類されるものは、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- エンジニア
- プログラマ
- コーダ
コーダは言葉通り「プログラムのソースコードを書く人」なので、立場がはっきりとしています。
ただ、開発者の分類で言うとITエンジニアとプログラマはどちらも「システムやプログラムを作成する」という点は共通しており、どう言い分けるのか、難儀する方は珍しくありません。
ここでは、エンジニアとプログラマの違いについて、簡潔に解説していきます。
※ただ、やはり人によって定義が分かれる部分なので、以降の内容が絶対的なものとは断言できません。
1.ITエンジニアとは?
ITエンジニアは、簡単に言うと「ITに関するエンジニア」を指します。
そもそも、「エンジニア」という単語自体は、航空機や自動車など、多くの機械類を扱う職種として広く使われている言葉であり、頭にITを付けることで、ITに関連したエンジニア職であることを示します。
また、ITエンジニアはIT業界の開発職を示す総称で、SE(システムエンジニア)やインフラエンジニアなど、各領域でエンジニアの呼称を分けるのが一般的です。
2.プログラマとは?
プログラマは、読んで字のごとく「プログラミングをする人」を指します。
プログラミングと一口に言っても様々な仕事がありますが、プログラマという職種においては、「何かのプログラミング言語を使ってサービス・製品を開発する」というのが、主な役割です。
現代においては、プログラミング=プログラミング言語を扱った開発と認識しきおけば、ひとまず間違いはありません。
つまり、プログラマというのは、
- プログラミング言語の選定
- 開発に合わせた技術の選定
- 仕様定義・設計
- コーディング
- 保守・運用
の、大きく5つの作業(プログラミング)をする人を指す言葉です。
プログラマはITエンジニアの一種
ここまで読んだ方なら既に結論がわかっていると思いますが、
プログラマはSEやインフラエンジニアと同じく、ITエンジニアの一種です。
一般的な開発現場では、プログラマがコーディングや設計の業務に携わり、インフラエンジニアがLinuxなどを扱いながらサーバ機器の保守・運用を行います。
それらの業務を兼任する場合は、それこそITエンジニアと呼ぶことが多く、現場によってはフルスタックエンジニアのような呼ばれ方をすることもあります。
ITエンジニアの中には、プログラミング言語を使わないような開発業務(Excelでマクロを作ったり)を担う方も多くいるので、より広義に扱えるITエンジニアという呼称が、IT業界では広く扱われるようになっています。
まとめ
ITエンジニアとプログラマは、どちらも開発作業を行う職種であるため、同一視されがちです。
しかし、実際の開発現場ではプログラミングのみではなく、サーバの運用や周辺技術を活用した業務効率化を図るような業務も、エンジニアの技術力が要求されます。
また、ここで解説した内容も、人によっては「いやそうじゃない」となる可能性はあるため、普段は「ITエンジニア」と総称を使うようにした方が無難でしょう。