【やめとけ】ノーコードに将来性は無い!副業も困難になる3つの理由
ペライチやWixなどWEBサイト上で完結するものをはじめとしたノーコードツールは、素人・プロを問わず、多くの場面で利用されています。
数年前から「プログラミングしなくてもWEBサイトが作れる!」という売れこみで急激にシェアを拡大していきました。
あまりプログラミングの勉強をせずともWEBサイトを作れたりするので、『ノーコードツールでWEB制作の副業を始めよう!』と考えている方も多いのではないでしょうか。
実は現在、そういったノーコードの将来性に暗雲が立ち込めています。
それどころか、数年後には自然消滅している可能性すらあるのです。
今回は、なぜノーコードに将来性がないと言えるのか、その理由を3つ説明していきます。
【簡単に】ノーコードツールとは?
ノーコードとは、名前の通りノーコード(コード無し)でサービスやシステムの開発を可能とするツールのことです。
本来、開発作業というのは専用のエディタなどにコードを打ち込むため、専門的な知識を要しますが、ノーコードの場合はマウスとキーボードだけで画像を編集するように開発を進められるのが最大の特徴。
「作りたいものがあるけど開発スキルがない…」という悩みを解決するわけですね。
ただ、ノーコードの性質上、目に見えない部分の開発より、WEBサイト上の見た目をデザインするようなフロントエンドの開発に適しているという点から、多くの場合はWEB制作・開発の現場で使用されています。
Wixなどの比較的シンプルな物から、CMSの機能も備えるSTUDIO等まで、幅広い機能・ニーズがあります。
ノーコードに将来性が無い理由は?
本題に入る前に、まず言っておきたいこととして、ノーコードツールは確かに便利なツールではありますし、今後もWEB制作初心者向けツールとしてサービス自体は続くと考えられます。
もちろん、ノーコードだけというのはあり得ないものの、実際の開発現場で補助ツールとしてノーコードが採用されることも珍しくはありません。
これから「ノーコードに将来性がない」と言える理由を3つご紹介していきますが、あくまでも『仕事としての案件が減る』という話なので、個人で使う分には自由にすればいいと思います。
それでは、ノーコードに将来性が無いと言える3つの理由を見ていきましょう。
1.高度なAI技術の急速な発展
ノーコードの需要は以前から疑問視されていましたが、需要低迷の後押しにもなっているのが、高度なAI技術の存在です。
昨今ではWEBサイトの情報を視覚的に読み込み、WEBページに必要なHTMLやスタイルの情報を自動生成してくれるようなAIサービスが登場し始めています。
ノーコードの場合、いくら手軽にWEBサイトを作れるとは言っても、画像の配置やページのレイアウト作成などは人力で行う必要があります。
一方でAIを活用する場合、AIが解析に必要とするデータ・情報を渡すのは人間でも、それをもとにWEBページを作るのはほとんど自動です。
スキルが無い方でも扱えるのがノーコードツールのメリットなのですが、AIの方が遥かに手軽に扱える性質上、ノーコードのメリットをほぼ全て食ってしまっています。
このまま高度なAI技術が発展を続ければ、もはやノーコードツールを採用する理由も無くなるでしょう。
2.WEBコーダが飽和している
ノーコードツールの需要低迷の原因とも言えるのが、WEBコーダの増加です。
そもそもWEBサイトを作れる人間が少ないことで、ノーコードツールの手軽さがメリットになるわけですが、WEBコーダが増えれば当然ながら非技術者の数自体が珍しくなっていき、ノーコードの採用ケースが激減していきます。
ノーコード自体「言語を扱うより拡張性・自由性に劣る」というデメリットを抱えているため、技術があるならHTML・CSS・JavaScriptなどを使って開発する方が手っ取り早く、より開発の自由度も高まるのです。
HTML・CSS・JavaScriptを当たり前に扱えるようなWEBコーダが飽和状態になりつつある今、現状のままではノーコードの需要は限りなくゼロに近づいていくでしょう。
3.案件単価が低い
インターネットを閲覧していると、「ノーコードで月収100万円!」と甘い言葉を囁く方もいますが、嘘です。
現実的ではないと言うべきでしょうか。
ノーコードツールは誰でも手軽に扱えますが、裏を返せば誰でも扱えることで、スキルの価値が極めて低いです。ノーコードツールを完璧に扱えるだけのスキル・ノウハウがあったとしても、それらにはほとんど意味はありません。
それ故、案件単価もWEB業界の中では低い水準にあり、ノーコード関連の案件だけで月収100万円となると、一日12時間以上稼働する(仕事があればですが…)ような非現実的な稼働体制をとる必要があります。
現にそれだけ稼いでいる人もいるかもしれませんが、恐らくは講演やセミナーなど、ノーコード案件以外の収入も入っています。
しっかり案件をこなして収入を得たいのであれば、基本的なプログラミングスキルなどをマスターする方が得策でしょう。
まとめ
ノーコードツールはWEB制作において確かに便利なツールですし、それ自体をどう使うかは自由です。
しかし、昨今のAI事情やWEBコーダの増加傾向を見るに、仕事として取り組むには少し需要に難があるように思えます。
副業で稼ぎたい、IT系のスキルを身に着けたいという方は、ノーコードツールの学習から始めるのではなく、JavaScriptなどのプログラミング言語をマスターするところから始めるのがおすすめです。