プログラミングの学習手段3選!それぞれのメリット・デメリットは?
今日ではプログラミングを勉強し始める方は増加する一方ですが、具体的にどのように学べばいいのか、学習手段に苦悩する方も少なくありません。今回はそのような方に向けて、プログラミングの学習手段を3つ、メリット・デメリットと合わせてご紹介します。
プログラミングの学習手段3選
プログラミングの学習手段は様々ですが、この記事でご紹介するのは以下の3つです。
- 教材学習(独学)
- スクール
- 企業研修等
インターネット上には無料で学べるチュートリアルサイトが点在しているものの、これらは初心者にとってはやはり分かりにくい部分が多いため、全くの未経験から選ぶ手段としてはおすすめではありません。
可能であれば、この記事で紹介する3つの方法のメリット・デメリットについて理解した後、この3つの内のどれかを選択して学習を進めていくことをおすすめします。
1.教材学習(独学)
独学の学習手段として、より有効的だと言えるのが”プログラミング教材”を用いた自主学習です。
ProgateやUdemyといったオンライン教材はもちろん、書店などで販売されている書籍もこれに該当します。
基本的には、教材を読みつつ、パソコンで掲載されている内容を実践していき、体感的にプログラミングを学習していくパターンが多いですね。
メリット
教材学習における大きなメリットは、好みのペースで学習できることです。
無職で自由に勉強の時間が得られるならまだしも、会社員の方やアルバイトをしている学生の方は、日常生活をある程度仕事に割かなければなりません。
したがって、学校の授業のように、決まった時間に勉強をするとなると、予定が合わず学習を進めることが困難になってしまう可能性があります。
その点、教材を購入しておけば、就寝前の隙間時間や休日の自由な時間など、時間・場所を選んで学習できるため、特に仕事で忙しい方にはおすすめの学習手段だと言えます。
デメリット
教材学習のデメリットは、やはり自分の中で勉強時間を確保できるよう、
生活習慣を自身で管理する必要があるところです。
ありがちなパターンが、教材は買ったはいいものの、生活管理が甘いばかりに、教材をほとんど見ずに数か月経過してしまうケース。
またいつかでも再開すれば良い…というのは教材のメリットですが、これを繰り返してしまうと、本来なら数週間程度で終わるような学習に1年近く費やす事にもなりかねません。
自己管理に少しでも不安がある方は、しっかりとプログラミングを学びたいのであれば、教材学習をメインに据えるのはやめた方が良いでしょう。
2.スクール
教材とは別に、プログラミング分野を専門的に教えてくれるようなスクールを利用する方は少なくありません。
基本的にはDMM WEBCAMPなどのオンラインスクールを利用する方が多いですが、ここでは各地に点在しているプログラミング教室も指すことにします。
メリット
プログラミングスクールに通う大きなメリットは、プロから直接指導してもらえるという点です。
スクールにはメンターと呼ばれる指導員がおり、彼らは実務でも通用するレベルのプログラミングスキルを有しています。
独学と違い、不明な点があれば「とりあえずメンターに質問」という選択肢が生まれるので、難しい部分もメンターと一緒に乗り切ることが可能です。
専門学校などでも講師に質問することは可能ですが、専門学校と比べ、スクールは圧倒的にかかる費用が安いのもメリットと言えます。
スクールによって料金はピンキリではあるものの、専門学校のように100万円近く費用がかかるスクールはほとんどありません。どれだけ高額でも、基本的には1コース最高で30万円ほどです。
「専門学校に通うほどの余裕はないけれど、誰かに教わりながらプログラミングを学習したい…」という方にとっては、スクールは最適な学習手段と言えるでしょう。
ただし、専門学校と違って学位や学歴を得られるわけではないので注意が必要です。
デメリット
スクールのデメリットは、必ずしも有益な学びが得られるとは限らないというところ。
スクールは誰でも開業しやすいIT系新規事業の典型的な例であり、品質が高くないスクールが量産されている実態があります。中には、初心者からお金をむしり取ることを目的とした詐欺的なスクールの存在も報告されているほどです。
規模の大きなスクールなら安心ということでもなく、半年間研修を終えただけ大学生がメンターをしているケースも珍しくありません。
要するに、ほとんど開発経験のないようなアルバイトから教わる可能性もあるということです。
プログラミングの分野で長らく活躍してきたプロの技術者から学びを得たいという方には、スクールは少し不適だと言えるかもしれません。
3.企業研修など
プログラミングを学ぶ手段として、企業の研修を通じて学習するという手もあります。
自社開発やSESなど、開発を執り行うようなIT企業では、新人研修などを通じてプログラミングを教わる機会も少なくありません。
その研修を通じて、未経験からプログラミングを学習しようということですね。
幸いにも、世の中には未経験でも応募できる求人が多く、そういった求人に応募して無事合格できれば、入社後に新人研修の一環としてプログラミング研修を受けることができます。
メリット
企業研修におけるメリットは、やはり収入を得つつプログラミングを学べるという点にあります。
教材やスクールはお金を払ってプログラミングを学びますが、企業研修は従業員がお金を出すことは基本ありません。新人研修は勤務時間に行われることが多いので、お金を払うどころか、お給料を貰いつつプログラミングを学べるので、一石二鳥です。
また、新人研修を終えればそのまま従業員として働き続けることが可能なので、
「勉強したはいいけど、就職・転職先が決まらない」というトラブルを心配する必要もありません。
また、スクールなどと違い、実務経験があるエンジニアから学ぶことがほとんどです。プロのスキルを学びたいという方にとっても、企業研修は最適だと言えます。
デメリット
企業研修のデメリットは、就職・転職活動が必須という点。
当然ながら研修は従業員に実施されるものであり、採用通知の段階で不合格となった方は参加することができません。未経験からの採用となると、担当者もポテンシャルやこれまでの活動実績などを重視する傾向があるため、それらで勝負できない方にとってはハードルが高いと言えます。
教材やスクールはお金を払う必要がある分、面接などで門前払いされる心配がないので、どうしても未経験求人に合格できないという方は、一度スクールなどに通い、スキルを得てから再度求人に挑戦していく必要があります。
プログラミングを学習しよう!と決起してから数か月経過した後にスタートを切ることにもなり兼ねないことから、「早くプログラミングを学びたい」という方には不向きです。
一般公開されている研修資料もある
一部企業では研修で用いた資料を無料公開していることが多々あります。
例えば、キントーンなどのクラウドサービスを提供しているIT企業「cybozu」では、新人研修で使った資料を、以下のオウンドメディアにて一般公開しています。

cybozuに入社するのは未経験の方にとってはハードルも高いので、こういった資料をうまく活用して、大企業のノウハウを吸収していきたいところです。
まとめ
プログラミングは学び始めで迷走してしまう方が多く、どのように学習を進めればいいのかわからず行き詰ってしまう方は少なくありません。皆さんはそうならないよう、ここで紹介した学習手段を用いて、プログラミング学習を進めていくのがおすすめです。